水泳というスポーツ

 

子供の頃、学校のプール授業で泳げないということでビート板を使ったことがあるかもしれません。泳げる友達と遊べないので寂しい思いをした記憶が残っているかもしれません。

 

大人になってからは、水着になる機会も減って、泳げなくてもそんなに困らなくなりましたが、しかし泳げると夏の楽しみ方も全く違うものになるはずです。ではどうして泳げないのでしょう。

 

子供の頃からビート板や浮き輪などに頼りっぱなしで、泳ぐ練習をちゃんとしたことがなくて泳げないケース、以前に水で怖い思いをしたことがあって恐怖心から泳げない人など、理由はいろいろあることでしょう。しかし、練習をしたことがない人は、練習すればきっと泳ぎをマスターすることができるはずです。後ほど順を追って練習法を紹介します。

 

水が怖い人は、まずその恐怖心を除かないといけません。こうした心の問題ですが、水に顔をつける練習からゆっくり始めれば次第に泳げるようになれるでしょう。海が怖いならプールで少しずつやりましょう。耳や目に水が入るのが嫌なら、耳栓やゴーグルをつけて練習すればいいのです。

 

最終的には泳げるようになることが目標ですが、最初から力んでしまっていけません。最初は水に顔をつけ、そして水の中で目をあける練習をするなど、一つ一つこなすための目標を設定してください。プールに行くたびに、一つずつ目標をクリアしていけば、最終的には必ず泳げるようになるようになりますから頑張っていきましょう。

 

体を水に浮かせることができれば、そこから後はものすごいスピードで上達するはずです。クロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎの4つの泳ぎ方を4泳法と呼びますが、これらのマスターも水に慣れたり、浮くこと、キックの練習が基本になりますので、しっかりマスターしましょう。